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千葉千太郎のイラストぶろぐ

北海道で活動する怪しい絵描きのイラストブログです。

体育座り 水着


地味だけど難しい。それがこの体育座りというポーズの率直な感想です。

正確に描くとスタイルが悪く見えてコミックイラストとしても物足りないですし、逆にアレンジが過ぎると骨盤回りの構造や全身のバランスが不自然に見えるんですよ。だからこそ一度ちゃんと挑戦したいと思っていたポーズなので、楽しんで描く事ができました。
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網ニーソ


作品タイトル「敏腕秘書の憂鬱」

使用画材
トンボ色鉛筆、ホルベイン色鉛筆、油性ボールペン、コピー用紙

皆さん網タイツは好きですか?正直私は特に好きではなく、一度も描いた事がありませんでした。しかし今回初めて網タイツならぬ網ニーソを描いてみて気付いた事があります。それは規則的な網目が肉感や立体感を増幅させる効果があるという事です。

他のファッションアイテムで似たような効果がある例として、縦線が入ったセーター通称「縦セタ」があります。こちらも網タイツ同様、規則的な縦線がボディラインに沿って湾曲し、無地の場合より立体的(つまり巨乳)に見える訳なんです。

さらに単純な例として、網目が入ったボンレスハムと網目がないボンレスハム、どちらが立体的に描写しやすいでしょうか。これは絵描きなら誰でも分かる話で、当然網目が入ったボンレスハムの方が立体的に表現しやすい訳です。特にコミックイラストでは「影を入れずに線だけで表現する」場合その差が顕著でしょう。

何やら肉の話ばかりで作品の解説は殆どしてない気がしますが、とりあえず前回描いたOL立ちポーズと比較すると上達が感じられて安心しました。

パーカージャケット


作品タイトル「この町を出て」

使用画材
トンボ色鉛筆、ホルベイン色鉛筆、油性ボールペン、コピー用紙

タイトルの通り、今回描いたのは別れの絵です。この女の子が町を出ていくのか、誰かが女の子に見送られ故郷を旅立つのかは見る人によって感じ方が違うかもしれません。どちらにせよ別れの中にも未来への希望が感じられる絵にしたいと思って描きました。

あとタイトルにもなっている「町」の描写が弱いと話にならないので、そこは一番尽力した所です。結果背景が細かくなり過ぎて本当に疲れました。しばらく細かい絵は描きたくないですね。

今回は線画も見応えがあるので、宜しければ下の画像もクリックしてみて下さい。

脇見せポーズ 下着


両腕を上げて脇を見せる今回のポーズは、セクシーポーズの代名詞とも言えるポーズです。描写のポイントは腕を上げた時に生じる肩の盛り上がりや、胸の位置の変化を自然に描けるかですね。案外難しいポーズですが楽しく描けました。

それにしても何故今回だけ水着ではなく下着を描いたのか自分でも分かりません。あと普段は描かないロングヘアーを描いたのも新鮮でした。機会があれば風になびくロングヘアーも描いてみたいですね。

クロス立ち 水着


今回の水着イラストは今まで試した事がない表現が組み込まれています。それは水着のカップ部分にも肉の食い込み表現を採用した事です。これは胸のサイズに合わない小さな水着を着用しなければ発生しない非現実的事象ですが、胸の描写を際立たせる効果は抜群ですね。

胸の描写に呼応するように腰回りの描写もバランスが崩壊しない範囲ギリギリを攻めました。恐らく過去最大サイズの腰回りでしょう。それでも全体的なバランスは何とか保てたので良かったです。

立ちポーズ 真横 水着


真横を向いた人物描写で難しいのは立体感が出しにくい事ですね。上手く見せるには漫画的な嘘を入れるなどする必要がありますが、そのバランスが難しいと感じます。嘘が過ぎると説得力に欠けるし、リアル重視だとシンプルな線でセクシーさを出すのが難しいのではないでしょうか。つまり魅力的なグラビアアイドルの写真をトレスした所で魅力的なイラストにはならないという事です。

あと真横はシルエットが一番強調される向きなので、腰や腹のラインが綺麗に見えるスレンダーな女性をセレクトして描きました。

君とみた海


作品タイトル「君と見た海」

使用画材
トンボ色鉛筆、ホルベイン色鉛筆、油性ボールペン、コピー用紙

あなたは「君とみた海」という合唱曲を知っていますか?夏の海を連想させるメロディと影のある詩が織り成すコントラストが美しい、若松歓さん作詞作曲の合唱曲です。私はこの合唱曲がとても好きな事もあって、今回の作品タイトルは「君と見た海」としました。細かいですが合唱曲名は「君とみた海」なので漢字の使い方が微妙に違います。

描写については「人物を大きく配置しつつ、背景の魅力も損なわない」という事を重視しました。ただこれが本当に難しいんです。背景だけでも成り立つ絵に後付けで人物を配置してもダメだし、配置した人物の空きスペースに状況説明程度の背景を描いてもダメ。目指したのは人物と背景が組み合わさった瞬間両者が互いの良さを引き立て合う、背景が欠けても人物が欠けても成り立たない絵です。今回はそれができたんじゃないかと思っています。

ただ背景がベタ塗り気味になってしまったので、もう少し光を感じられる塗りがしたかったですね。

立ちポーズ 横向き 水着


「美しい女体に奇抜な構図やポーズは必要ない」というのが私の持論です。例えば本当に体が綺麗なグラビアアイドルが妙に凝ったポーズや変則デザインの水着を着用しているのを見ると、私は純粋な女体美が堪能できず腹が立つんですよ(笑)。まあ本当は美しくない物を美しく見せようとすれば小細工は必要ですけどね。

そういう怒りも込めて、今回のイラストはシンプルなビキニとポーズで女体美の堪能を妨げない構成となっています。テニスとか競泳とか、何かしらスポーツをやっているような健康的ムチムチボディをイメージして描きました。

しゃがみポーズ


作品タイトル「休憩中のバーテンダー」

使用画材
油性ボールペン、コピー用紙

シンプルなポーズイラストですが、一応スミ入れしたので作品としての公開です。最近殆ど女性の絵しか描いていないので、サンプルとして男性の絵も置いておいた方が良いかと思って描きました。

今でこそ女性ばかり描いている私ですが、人物を描き始めた小学生の頃はファイナルファンタジーの男性キャラクターばかり描いていました。その影響か今でも描く男性は外国人っぽいですね。

デニムジャケット


デニムジャケットの良い所はどんなファッションにもよく合う事ですね。おかげで今回のイラストは配色で特に悩む事もなくスラスラ描けました。お気に入りポイントは靴のデザインです。

ちなみにシャツの文字なんて誰も読まないと思い、調子に乗って「千葉千太郎アートワークス」と描いたんですけど、意外に読む人は読むみたいで少し後悔しています(笑)。まあ宣伝効果を見込んで良しとしましょう。

プロフィール

名前:千葉千太郎
職業:自称美術家
生年月日:1992年9月18日
自己紹介:
小さい頃から絵が好きで、好きな物を好きなように描いています。絵描き仲間は随時募集中ですので、特に札幌近辺で絵を描いている方がいましたら気軽に声をかけて下さいね。
pixivID千葉千太郎

その他の活動

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