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千葉千太郎のイラストぶろぐ

北海道で活動する怪しい絵描きのイラストブログです。

女子高生 ムートンブーツ 2


作品タイトル「北海道の女子高生2」

使用画材
トンボ色鉛筆、ホルベイン色鉛筆、油性ボールペン、コピー用紙

最近子供の世話で絵を描く時間が確保できず、今作は4年振りのカラーイラストになります。色彩を吟味する暇がなかったので、2017年にも描いたムートンブーツ女子高生と色味は同じですね。前回は座りポーズでしたが、今回どうしても立ちポーズのムートンブーツ女子高生が描きたかった訳です。

改めて完成した絵を見てみると、冬服のフワッとした質感を表現できてないのが残念ですね。まあ拘り過ぎて完成しないよりマシでしょう。それに服の質感なんて気にした所で、男は太ももとミニスカートしか見てませんからね(笑)。

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網ニーソ


作品タイトル「敏腕秘書の憂鬱」

使用画材
トンボ色鉛筆、ホルベイン色鉛筆、油性ボールペン、コピー用紙

皆さん網タイツは好きですか?正直私は特に好きではなく、一度も描いた事がありませんでした。しかし今回初めて網タイツならぬ網ニーソを描いてみて気付いた事があります。それは規則的な網目が肉感や立体感を増幅させる効果があるという事です。

他のファッションアイテムで似たような効果がある例として、縦線が入ったセーター通称「縦セタ」があります。こちらも網タイツ同様、規則的な縦線がボディラインに沿って湾曲し、無地の場合より立体的(つまり巨乳)に見える訳なんです。

さらに単純な例として、網目が入ったボンレスハムと網目がないボンレスハム、どちらが立体的に描写しやすいでしょうか。これは絵描きなら誰でも分かる話で、当然網目が入ったボンレスハムの方が立体的に表現しやすい訳です。特にコミックイラストでは「影を入れずに線だけで表現する」場合その差が顕著でしょう。

何やら肉の話ばかりで作品の解説は殆どしてない気がしますが、とりあえず前回描いたOL立ちポーズと比較すると上達が感じられて安心しました。

パーカージャケット


作品タイトル「この町を出て」

使用画材
トンボ色鉛筆、ホルベイン色鉛筆、油性ボールペン、コピー用紙

タイトルの通り、今回描いたのは別れの絵です。この女の子が町を出ていくのか、誰かが女の子に見送られ故郷を旅立つのかは見る人によって感じ方が違うかもしれません。どちらにせよ別れの中にも未来への希望が感じられる絵にしたいと思って描きました。

あとタイトルにもなっている「町」の描写が弱いと話にならないので、そこは一番尽力した所です。結果背景が細かくなり過ぎて本当に疲れました。しばらく細かい絵は描きたくないですね。

今回は線画も見応えがあるので、宜しければ下の画像もクリックしてみて下さい。

君とみた海


作品タイトル「君と見た海」

使用画材
トンボ色鉛筆、ホルベイン色鉛筆、油性ボールペン、コピー用紙

あなたは「君とみた海」という合唱曲を知っていますか?夏の海を連想させるメロディと影のある詩が織り成すコントラストが美しい、若松歓さん作詞作曲の合唱曲です。私はこの合唱曲がとても好きな事もあって、今回の作品タイトルは「君と見た海」としました。細かいですが合唱曲名は「君とみた海」なので漢字の使い方が微妙に違います。

描写については「人物を大きく配置しつつ、背景の魅力も損なわない」という事を重視しました。ただこれが本当に難しいんです。背景だけでも成り立つ絵に後付けで人物を配置してもダメだし、配置した人物の空きスペースに状況説明程度の背景を描いてもダメ。目指したのは人物と背景が組み合わさった瞬間両者が互いの良さを引き立て合う、背景が欠けても人物が欠けても成り立たない絵です。今回はそれができたんじゃないかと思っています。

ただ背景がベタ塗り気味になってしまったので、もう少し光を感じられる塗りがしたかったですね。

しゃがみポーズ


作品タイトル「休憩中のバーテンダー」

使用画材
油性ボールペン、コピー用紙

シンプルなポーズイラストですが、一応スミ入れしたので作品としての公開です。最近殆ど女性の絵しか描いていないので、サンプルとして男性の絵も置いておいた方が良いかと思って描きました。

今でこそ女性ばかり描いている私ですが、人物を描き始めた小学生の頃はファイナルファンタジーの男性キャラクターばかり描いていました。その影響か今でも描く男性は外国人っぽいですね。

オフィスレディ


作品タイトル「オフィスレディ」

使用画材
トンボ色鉛筆、ホルベイン色鉛筆、油性ボールペン、コピー用紙

作品として発表する絵は必ずスミ入れした線画を使う事にしていますが、この絵はシャープペン画を濃く印刷した物を使っています。遊びで描いた2枚のファッションイラストをまとめただけなので仕方ありませんが、やはりスミ入れした絵に比べて線は汚いですね。

単体では物足りない絵でも並べて配置すれば見映えがするので、今回相性の良いファッションイラストが2枚揃った所で作品とさせて頂きました。

女子高生 ムートンブーツ


作品タイトル「北海道の女子高生」

使用画材
トンボ色鉛筆、ホルベイン色鉛筆、油性ボールペン、コピー用紙

かれこれムートンブーツのイラストを描くのはこれで3度目になります。現在は丈の短いタイプがトレンドですが、私が中高生だった頃は今回のイラストのような丈の長いムートンブーツが流行っていました。

この絵で特に悩んだのは色使いです。いつもの私の色使いだと鮮やか過ぎて冬の絵に馴染まないので、色数はかなり我慢しました。それでも冬の凍てつく空気はまるで表現できていませんね。やはり私の色彩感覚と冬の絵は相性が悪いです。

あと地味に葛藤した事がもうひとつありまして、今回の絵は


このようにトリミングしても十分成立する絵となっています。むしろこちらの構図の方がまとまりが良く人物の表情も伝わりやすいですし、何より描く面積が減って楽だというメリットがありました(笑)。

そのメリットを捨てて今回の構図を選んだのは、ムートンブーツが生み出す脚線美を足の先まで堪能してもらいたかったからです。ムートンブーツは太ももから足首までの太さを均一に見せ、人形のような可愛さを演出する効果があります。それを存分に表現するためには、やはり脚を途中で切るような構図は選択できませんでした。

座りポーズ


作品タイトル「今日のデッサンモデル」

使用画材
油性ボールペン、コピー用紙

この絵は当初シャープペン線画で公開するつもりでしたが、線画が完成した段階で作品として発表できるクオリティだと感じ、急遽のペン入れとなりました。色を塗らなかったのはモノクロの方がポーズや造形美が際立つと思ったからです。それにしても作品としてモノクロイラストを描いたのは本当に久し振りでした。基本的に色を塗りたいと思う絵しか作品として扱わないからでしょうね。

あと私はトーンを持っていないので代わりに斜線を使いましたが、もっとモノクロで立体感を出せるような描写ができれば良かったなと思います。今回は線画の良さを殺すのが怖くて下手な手出しはできませんでした。

歌っている女の子


作品タイトル「最果てのプロムナード」

使用画材
トンボ色鉛筆、ホルベイン色鉛筆、油性ボールペン、コピー用紙

女の子が歌っているイラストは5年前から何度も挑戦しては挫折を繰り返してきましたが、この作品はそれに対するひとつの答えになりました。人物と遠景をコラージュ的に組み合わせた非現実的な構成がお気に入りの一作です。ちなみにプロムナードという言葉には「散歩道」や「野外の演奏会」という意味があります。

あと余談ですが、灯台の色には意味がある事を知っていますか?闇雲に白だったり赤だったりする訳じゃないみたいです。気になる人は調べてみて下さい。ただこの作品の灯台の色は、絵的に赤が良いと思ったから赤を塗っただけですけどね(笑)。

プロフィール

名前:千葉千太郎
職業:自称美術家
生年月日:1992年9月18日
自己紹介:
小さい頃から絵が好きで、好きな物を好きなように描いています。絵描き仲間は随時募集中ですので、特に札幌近辺で絵を描いている方がいましたら気軽に声をかけて下さいね。
pixivID千葉千太郎

その他の活動

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